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2006年8月30日 (水)

コーソツ主婦の靖国問題(2) おくればせ遊就館レポート!

8月中旬、靖国神社に参拝してみた。
小泉総理の靖国参拝がなぜ批判されるのか、この目で見ておこうとかねがね思っていたからだ。

平日のためか、8月15日の大イベントを控えてか、境内には軍服のコスプレ人も見当たらず、参拝客もまばら。お賽銭入れて真面目に拝む人数名。白のシャツに黒のスラックスの人たちは「幹部」っぽい雰囲気。いささか迫力不足で特別「荘厳さ」も感じず、そのまま「遊就館」へ。

大きな吹き抜けの無機質な館内。
意外な事に子連れ、外国人、ラフな服装の若者が目に付く。左手には復元されたゼロ戦、エスカレーターを上ると、出迎えてくれたのは馬に乗った「ちょいワル」フェイスの兵隊さんのブロンズ像。
奥へ進むと、
展示室入り口四方に「海ゆかば」の歌詞ほか、戦争関係のうたの垂れ幕と菊のご紋。
古代~戦国時代の鎧兜、弓、刀の展示。それが近代になって金モールの付いた軍服や銃刀類へ。戦争指導者のモノクロ写真の数々。天皇家の肖像画に皇室ご一家の写真パネル。皆保存状態も良く、美しくガラスケースにおさまっている。

ビジュアル的なものを見るのが精一杯なくらい広い館内。古文書の資料は読んでもわからんのでスルー。細長いパネルに延々と書き込まれた年表や、作戦の武勇伝、兵士の残した手紙など、じっくり見ていたのではとても時間が足りなくなりそうなので、映画を先に観る事にした。

映画の上映時間は50分。コイズミも大好きなヨシキとやらの歌声に乗せて、神社の境内が写り、「私たちは忘れない!」のタイトルバック。「フツーの」女の子のインタビュー。
終戦記念日頃になると頻繁に放送される「戦争ものドキュメンタリー」の暗いトーンとはかけ離れた明るい雰囲気の画面


惨たらしい死体やケガ人、焼け野原などの「美しくない」映像は皆無
そのかわりに、自国がどれだけ他国の横暴にあってきたか、それに対し国民がどれだけ勇敢に立ち向かったかを強調
このままでは侵略され植民地にされるしかない日本は、自衛のために戦争をするしかなく、アジアの独立をかけた日本の勇気ある決断に、アジアの人達も拍手喝采
その影で軍部に暗殺されたり、言論弾圧に苦しめられたり、拷問で死んだり、戦地で自決を迫られた人たちのことはオールスルー!
イタリアやドイツなどのファシスト政権と手を組んでいた事もさらりとスルー
満鉄爆破事件までをも「しかたがなかったこと」と弁明
東京裁判では東条英機を「被害者」として美化

複雑な「戦争に至るまでの道のり」を、単純に一面的にとらえ、「とにかく日本は悪くなかった」の一点張り。
しだいに高揚するナレーターの女性の声のテンションはまさに「ピョンヤン放送」もとい「大本営発表」。
この空間では未だ「戦前」の価値観がまかり通っているのか
と、愕然とさせられた。

ふと横を見ると、隣の男性が手でしきりに涙を拭っているではないか

げ、と思い暗い館内を見渡すと、前の方では若い女の人がやはりハンカチを目元に当てている。へぇ~~~っっ???
逆に、お年よりは冷静?で、前の席のおじいさんは、途中で席をたったり、あくびをしたり。正直、こっちのほうがマトモな反応かと思われ。
上映室を早めに出て、後から出てくる人の反応を観察。「今泣いてた?」って感じの、眼球真っ赤な人が数人。いずれも若者だった

ある意味「感動」するのは、当たり前である。
あのビデオは歴史の都合の良い部分だけをつなぎ合わせ、都合の良い解釈をして、感動させるように作られているからだ。それが、何の知識も先入観もない若者の真っ白な心に、うまく入り込むのだと思う。

そして出口には、戦闘機やら戦車やら大砲やら人間魚雷「回天」やらの巨大武器類の展示が、復元も終え「誇らしげに」並ぶ。そして戦火で散っていった「純粋な」英霊のパネル写真
さらにたたみかけるように、お土産売り場では、「のらくろ」グッズや、「つくる会」関係の書籍、小林よしのりなどの本がずらりと並ぶ。

「みんな、感動を、ありがとう!」

「物語よりも素晴らしく美しい真実が、ここにあったんだね。」

「僕達私達、日本人としての誇りを持たなきゃだよね。」

「こんな素晴らしい祖国を守ってくれた英霊達のことを、私たちは忘れない!

そんな気持ちになる「戦争を知らない世代」がいたとしても、おかしくはないと思わされてしまう。
しかしその先に、「私達も歴史の一部になろう!!ヤスクニで会おう!!」という流れがあるならば、危険だと感じざるをえないのだが・・・

(つづく)

ちなみに、このビデオの企画・製作は「日本会議・英霊にこたえる会」。
「日清・日露の大戦から大東亜戦争まで・・・。我が国近代史の戦争の歴史を、当時の貴重な映像で再現し、東京裁判で歪められた歴史の真実に迫るドキュメント映画」なのだそうです。



↓ 「日本会議」とはなんぞや、ってことで、Wikiはすぐにリンクが切れちゃうので、コピペしときました。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本会議 (にっぽんかいぎ)は、日本最大規模の保守主義・民族主義系の政治・言論団体。


愛国主義・反共を基本スタンスとし、伝統的保守主義の立場から提言を行っている。西村慎悟や平沼赳夫、下村博文などの保守系国会議員との結びつきが強い。「全日本愛国者団体会議」などと同じく、各保守系団体同士の連絡機関(労組で言うところの「ナショナルセンター」)の役割も果たしている。一般的には財界系右翼団体と認識されている。

前身は「日本をまもる国民会議」(保守系文化人・旧軍関係者中心。元最高裁判所長官の故石田和外が呼びかけて1978年に出来た「元号法制化国民会議」が改組)と「日本を守る会」(神道仏教系宗教・修養団体中心、神社本庁解脱会国柱会霊友崇教真光モラロジー研究所倫理研究所キリストの幕屋仏所護念会念法真教オイスカ・インターナショナル三五教などがメンバー。カルトと指摘された団体も一部含まれる)。両団体が統合する形で1997平成9年)5月30に発足した。9ブロックに区切られた47都道府県のほぼ全てに支部または類似組織が置かれている。毎月、機関紙『日本の息吹』を発行している。

文化人から政治家財界官僚出身者、宗教家、民族派団体活動家まで各方面の広範・多彩なメンバーを擁し、国益と伝統的価値観に基づき、憲法改定問題、教育基本法改定や道徳教育などの教育問題、靖国神社参拝の推進活動、皇室典範改正や、外国人参政権夫婦別姓人権擁護法案に反対するなどの主張・活動を展開している。

日本会議国会議員懇談会(会長:平沼赳夫)248名の国会議員が属する。

<日本会議の主な役員>
会長:三好達(元最高裁判所長官
副会長:小堀桂一郎東京大学名誉教授
 〃 :石井公一郎(元ブリヂストンサイクル社長・元東京都教育委員)
 〃 :山本卓眞(富士通名誉会長)
 〃 :小田村四郎(元拓殖大学総長・元行政管理事務次官)
 〃 :安西愛子(声楽家・元参議院議員)
事務総長:椛島有三(関連団体日本青年協議会元代表)
理事長:中島精太郎明治神宮権宮司)
日本会議国会議員懇談会会長:平沼赳夫
 〃 会長代行:中川昭一


<関連項目>
憲法改正論議
チャンネル桜
正論
産経新聞
諸君!
SAPIO
日本青年協議会
新しい歴史教科書をつくる会



↓ ついでに「はてな」の方も一部引用(肩書きとかがちと古いね。)

「日本会議」は、日本最大の保守系団体である。「新しい教科書をつくる会」、「北朝鮮拉致家族を救う会」「北朝鮮拉致家族を救うブルーリボンキャンペーン」などの本体である。

 「日本会議」は、
1.憲法改正 
2.教育基本法改正 
3.靖国公式参拝の定着 
4.夫婦別姓法案反対 
5.より良い教科書を子供たちに 
6.日本会議の主張の発信、の6大スローガンを掲げて活動している。

「日本会議国会議員懇談会」の方々
会長麻生太郎総務大臣) 
会長代行:中川昭一(経産大臣) 
副会長:谷垣禎一(財務大臣) 
副幹事長:小池百合子(環境大臣)
副幹事長:安倍晋三(前自民党幹事長)
小野清子(国家公安委員会委員長)
石破茂(前防衛庁長官)

・・・・いや~、そうそうたるメンバーですな。(^^;)

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2006年8月25日 (金)

小出し リアル日常会話

仕事中の会話。


「日本文化の良い部分が消えて行きつつあるね。」
「それに、どんどん治安が悪くなる。」
「靖国に参拝しただけでヤイヤイ言ってくる国が近くにあるんじゃたまったもんじゃない。」
「日本はアメリカの州になるしかないんじゃないの?」
「そうすればアメリカは日本を守ってくれる。それしかない。」

「今の若い人は、毎日仏壇に手など合わせないだろうね。」
「そんな事ありませんよ。家に仏壇が無くても、特定の宗教を信じていなくても、何かしらの形で手を合わせる習慣はあると思いますよ。」
「そうかなあ?じゃあ、なぜ小泉総理の靖国参拝に否定的な人があんなに居るんだろう?死者の霊に手を合わせることがいけない事とは思わないのだが・・・。」
「『天皇のために死ねば神になる』と信じ込ませて、戦争で死ぬ事を肯定した神社だからじゃないですか?」
「戦争中だったのだから仕方なかったんじゃないかな。」

・・・小泉さんが8月15日靖国参拝を決行して以来、本来 政治的、宗教的話題はタブーのはずの職場でさえ、「軽いノリ」で、こんな会話が飛び交っている。あいかわらずコイズミすごい影響力である。(^^;

それにしても、「古き良き時代の日本が消滅しつつある事を嘆く」御仁が、同じ口で「アメリカに守ってもらおう」と言うのだから世も末だ。(この会話、ヤラセじゃありませんよ、念のため。ワシも横で聞いていて目が点だった。)

二番目の会話は、私と上司の会話。もちろん敬語で喋っている方が私。
この上司、信心深くて悪い人ではないのだが、日常会話でも、仏教と古代神道と国家神道を混同していて、「信仰心」と「カルト宗教」の区別がつかない人である。

で、ふと思う。ひょっとしたら日本人の少なくない「フツーの人」達が、これに近い感覚なんじゃないかって。

私の周りでは、「アメリカは日本を守ってくれる」「悲惨な事件が起きるのは戦後教育のせい」「総理の靖国参拝を墓参り程度の軽さで考えている」人が圧倒的に多いのでけっこうストレスだ。

ここを読んでる皆さんも、「コイズミ靖国参拝」を機会に、家族で、職場で、友達同士で、さりげな~く「戦争」や「靖国」や「日米関係」なんかについて、意見を交わしてみると良いかもしれない。場違いな空気に引かれるか、ストレスが溜まる事必至かも知れないが・・・。(^^;)
お年寄りにナマの戦争体験を聞いてみるのも、おススメである。(あと数年後には、そんなチャンスめったになくなるかも知れないので。)

・・ってコトで、前回のエントリーのコメント欄、いろいろ考えさせられる書き込みがいっぱいなので、(皆さんありがとう!)ぜひぜひ読んでみてください!

今からNHKスペシャルの再放送観なきゃいけないので、今日はこのへんで。
週末は靖国問題のつづき&ひさびさの人形ネタ予定しとります。今日は手抜きでSorry~~~(^^)/~~

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2006年8月19日 (土)

コーソツ主婦の靖国問題(1)

この文章を書くにあたり、まず無学な一主婦が、何故こんな問題に首を突っ込んで頭を悩ませなければならないかを考えて、苦笑してしまった。ホントなら、晴れた日の休日、コドモと一緒に弁当でも持ってお出かけしたり、ショッピングを楽しんだりした方が、よほど健康的で家族も喜ぶはずなのだ。私は一体何をやっているのか?

靖国問題である。例によって、自分の立ち居地を明確にするためにも、いろいろな意見を読み漁ってみた。小泉総理靖国参拝にやや肯定的な上坂冬子さんの「戦争を知らない人のための靖国問題」から、前面否定的な赤旗の記事まで。そして、読めば読むほど安易に意見を書く事が難しくなっている自分がいる。

小泉総理靖国参拝肯定派の人の中には、戦勝国によって裁かれた「東京裁判」は不当である、よってA、B、C級の、「いわゆる戦犯」は存在しない。との主張もあるようだ。仮にそうだとしても、「戦前日本のやってきた事が正しかった。」という事にはならないはずだ。
61年も経って今更、といわれるかもしれないが、戦争体験者の生の声が聞ける最後のチャンスである今こそ、日本は自らの手で、あの大戦の責任の所在を明らかにしなければならないのではないか。

また、「当時の戦争を煽ったマスコミやそれにのせられた国民にも罪がある」「一億総懺悔」などといって、特定の戦争責任者をあいまいにするような言論も当時からあったようだ。
先日のテレビでも、靖国関係者のうちの一人が、「戦争を指揮した側と国民の間には開きはなかった」というような発言を堂々としていた。

でも本当にそうだろうか?
この論法を今の政治に当てはめたら、小泉が靖国参拝をしたせいで中国や韓国との関係が悪化したのも、「小泉劇場を煽ったマスコミやそれにのせられた国民にも罪がある」「一億総反省」ってなことになってしまう。

じゃあもしこの秋から安倍ちゃんが総理になって、万一額賀ちゃんが防衛庁長官に指名されて、「総理と防衛庁長官が決断すれば、敵基地攻撃が出来る。」って、北朝鮮に「自衛のための」ミサイル打ち込んで、それがキッカケで戦争なんかが起きちゃったとしても、「安倍劇場を煽ったマスコミやそれにのせられた国民にも責任がある。」って、言われるんだろうか?!

こうやって必死で抵抗してこんな文章書いてるワシらの存在は無視して、ですか~~~~ッッ。

もちろん私は戦後生まれだから、当時の状況を見て育ったわけじゃない。
「いわゆるA級戦犯」の中にも、本当は死刑になるべきでなかった人が居るのかもしれないし、死刑を逃れた人たちの中にも、「平和に対する罪」を犯した人物が、いるかも知れない。当時の日本がそれを裁く力がなく、戦勝国のみによって行われた裁判がいくら不当なものだとはいえ、「戦争責任者」というものは、存在するのだ。

さらに、戦争に反対した国民が確かにいた事、それを「非国民」として弾圧してきた現実は消す事が出来ない。

「騙された」人たちにとって、戦争は正義であり、死は崇高なものであり、死してもなお「靖国で会おう」という希望があった。
しかし、「騙されなかった」人たちにとって、戦争は人殺しであり、死は恐怖であり、死して靖国にいく事に、意味はなかったはずである。
加えて、「この戦争は間違っている」と口にする事も出来ず、下手をすれば「非国民」として捉えられ、拷問を受けたのだ。その人たちにも、「一億総懺悔」などと、言えるのだろうか?

そのように考えると、日本人でも戦争に反対して弾圧された人は「戦争被害者」であり、「侵略戦争の被害者」である中国や韓国と同じ論調になるのは当たり前なのではないか?
そんな事を書こうものなら、「お前は共産主義者か?中国へ帰れ!」「アカ」「非国民」とか言われたりするのだろうか?ただのいわゆる「平和主義者」のワシなのに・・・???

でも私は声を大にして言いたい。「戦争を指揮した側と国民の間には開きが・・・・あったに決まってるじゃん!!!

と、今の自分の立場と国の指導者の立場の開きを考えるにつけ、思わずにはいられないのだ。
(つづく)

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2006年8月15日 (火)

小出し ちょっと良い話かよ

TB、コメントくださっているみなさん、ありがとうございます。
ホント嬉しいです。(*^^*)
ここのところ、自分の無知ぶりにウンザリする毎日ですが、
いろいろ考える良いキッカケになっています。

この季節になると、戦時中の事を扱ったドラマをTVで多く放送するようになる。
「ひめゆりの塔」とか、「私は貝になりたい」とか、「蛍の墓」などは、立場や思想に関係なく心を打つお話として人気があるようだ。

昨日も、お義母さんが「蛍の墓」の再放送を食い入るように観ていた。
彼女は戦争中に疎開で親戚の家に同居させてもらって、毎日慣れない肉体労働に従事させられ、少しでもヘマをすると「だから都会モンは・・・」と冷ややかな目で見られた経験があるらしい。
ケガをしても満足な手当てもしてもらえず、起き上がれないほど体が痛くても、翌日からはまた労働の毎日。
それでも与えられる食事はその家の子供よりずっと少なかった。

だから、「蛍の墓」の主人公の兄妹の気持ちが、実感としてわかるのだろう。
でも私は、冷たい叔母へと変わって行く松島奈々子が演じる役柄にも感情移入できた。
食べる物が無いこと、家族を失った者の絶望と不安、自分が生き延びるためには他を犠牲にしなければならない現実。やさしい母をそこまで追い詰めてしまう戦争というものの愚かさを感じる事の出来るドラマだった。

そういえばお義母さんの知り合いで、敗戦と同時に大陸から引き上げてきた人がいたのだが、船に乗るために橋を渡っていたら二人の子供が「こわいよー。」と泣き出して泣き止まず、「このままだと見つかってしまうから殺してしまえ。」との周囲の目に耐え切れず、二人とも手を離して、海に沈めてしまったそうだ。
このような話を私はネットでもTVでも聞いたことがある。本当に、「少なくなかった」事件なのだろうと思うと胸が痛む。たった61年前の事なのだ。

さて我が家では、いわゆる「嫁姑問題」がない。
それはひとえにお義母さん心の広さゆえ。

彼女は疎開先でずいぶんいじめられてきた人なのだが、そのたびに、
こんな苦しい思いは、他の誰にもさせたくない。」と、思っていたそうだ。
だから私みたいな、酒飲みで家事が苦手なのがヨメに来ても、とってもフレンドリーに接してくれる。

でも世の中には、自分が受けたつらい仕打ちを、連鎖させてる人が少なくない。
たとえば部活。新入生の頃に先輩からシゴキを受けたから、今度は上級生になったとき、新入生をシゴキ返す、というパターン。これは意図的なもの。
また、虐待を受けて育った子供が、大人になったら自分の子供に虐待していたというケース。この場合は意図的ではないのかもしれないが。

そのような「暴力の連鎖」は、どこかでストップをかけないかぎり、なかなか断ち切れるものではない。
その最大なものが「戦争」なのだと、私は思う。

なんて、エラソーなこと言ってるけれど、私も結婚するまでは「目には目を」「臥薪嘗胆」の人だった。(^^;)
この「お義母さん」が、ホントに良い人だったので、私も「ハイジのおかげで改心?したおじいさん」みたくなれたのかも。と、思ったりする。

小ネタ続きですが、とりあえず、頭カラッポにしたいので。
つづく。

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小出しプロローグ

あ~~~っっ!!
コドモにとっては「夏休み」でも、親にとっては「夏休めず」。
コドモが寝てる時間または他の何かに夢中になってる僅かな時間にあせってパソコンに向かってるものだから、まとまった記事がじぇんじぇん書けないよ~~~(TT)
仕方ないから「小出し」でいきます。

「靖国&遊就館レポート」を公約していたワシなのに、それに関する資料とか意見とか収集してたら、収拾がつかなくなった(爆)いや、でも、絶対エントリするけどね!!・・・って、8月15日にこだわるお前は
コイズミかよ!(←タカアンドトシ風に)

しかし、過去にも「いずれ書かなければ」と思って書きかけて、お蔵入りしてるエントリーが沢山あるのだ。(忘れてないからネ・・・。いつになるかわからないけど、書くからねっ。)
KUMA0504さんとコメント欄で「売買春の是非」についてやりとりした事から発展した「原罪」についての考察、
華氏451さんとの「性差は刷り込みか」というテーマもワシがお茶を濁してしっかりとした結論書いてないし、
スパイラルドラゴンさんの「異常プリオン説は仮説」?についても未理解のままだし、
最近では、「悪はフィクションって?」とPFCさんに問われて、もちろんこれは次のエントリにするつもりだったんだけど、喜八さんのおっしゃる「冷笑主義」を私が理解していないために、「もうちっと待ってくれ~」状態になっている。(喜八さんヒントください~^^;) 
リクエストのあった「トラウマ」シリーズも未完のままだし、「洗脳」についてももうちょっと書きたいことがあるのに~。

そこへきて、歴史認識、宗教、政治、外交と全てがワシのキャパを超えている「靖国問題」をエントリしようってんだから、奥さん無謀すぎ!!(まあ、結局は「自分の言葉で」書くんだろうけどネ。)
前回のエントリでも、布引洋さんから貴重なコメントをいただいて、「靖国とは天皇(国)の為に死んだ怨霊を天皇(国)が慰霊する神社」というのを、私は初めて知ったのでとても興味深く、「怨霊?梅原猛の学説?」とかキーワード検索してみたり・・・。
(布引さん、この説についてはどのあたりの本を読めば私でも理解できますか?教えてください。無知ですいません・・・。^^;)

かと思えば「右」の人の意見も知っとかなきゃなんて、付け焼刃で上坂冬子の「靖国問題」とか「わしズム」とかに目を通したり・・・。(ちなみに私が自分の事を「ワシ」というのは、小林よしのりの影響ではなくて、昔からです。)

なんて事をしているうちにも、NHKスペシャルで連続して素晴らしい特集を組んでいたりして見逃せないわ、戦争モノのドラマなんか見まくっちゃうわ、コイズミは参拝しちゃうわで、ほら、ね、頭ん中、ぐるぐる状態。
眠っていても、夢の中でも「靖国・・・戦争・・・」って、ぐるぐるしちゃって、全然疲れが取れませんがな~~~。

今日の朝のワイドショーで、上坂冬子が「靖国神社の中ではまだ戦争が終わっていないのよ。」と言っていたのが印象的だったけど、ハッキリ言って、「日本の中でもまだ戦争が終わっていないのよ。」って言うのが、私がこの夏知った事である。

つづく

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2006年8月14日 (月)

終戦記念日直前リンク

実は数日前、話題の方々より一足先に「靖国参拝&遊就館めぐり」をしてきました。
その記事をUPしようとこんな時間まで起きてたワケですが、さすがに眠い。

で、終戦記念日を明日に控えて、気になるブログの戦争関係、靖国関係のニュースのリンク集を作りました。
TBいただいたものと、検索して気になったものを、とりあえず貼り付けました。
後でじっくり読みたいつうか、コレほとんど自分のためのページですネ。(^^;)
(自分はラクして、すいませんです。また明日~~。)

↓ まずはクリッククリック!!

●「戦時中の空気」を知るヒントになるかも・・・

お玉おばさんでもわかる政治のお話
NHK特集を見よう!!

BLOG BLUES
NHKスペシャルに刮目せよ

T.N.君の日記
硫黄島玉砕(1)

とむ丸の夢
戦時下の国策遂行コピー

●話題の遊就館関連エントリー!

薫のハムニダ日記 
この映像を見て恥ずかしくなるのは私だけでしょうか?

ネタ切れ人民共和国統合不定期更新日記
靖国神社に韓国議員が戦犯合祀の取り下げ要請に来ました。現場を見てきました。

しんぶん赤旗
これが靖国神社「遊就館」の実態だ

●靖国に対する深い分析。

とほほブログ
天皇と靖国の戦争責任

雑談日記
鎮霊社からみた靖国神社 ひっそり鉄柵の中

ちきゅう座
靖国神社、それは国家の関係からみて軍事施設であった<大川昭一>

東京新聞 特報
富田メモ 根本を問う

●批判ばかりじゃないよ、遊就館に対するソボクな感想

NPO法人ETICスタッフ日記
桜の季節、遊就館へ

青山国際学院千葉校の生徒さんが社会科見学で遊就館に行った時の感想
遊就館の感想

●百聞は一見にしかず・・・かも?

靖国神社
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遊就館

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2006年8月 8日 (火)

悪はフィクション・・・かも?!

たいへんな読書家で、私がけっこう尊敬(信頼?)していたある友人が、こんな発言をしたのでびっくりしてしまった。

「理想は高ければ高いほど実現不可能なもの。そんなものを追い求めるのは無意味だ。」
「人間の愚かさは有史以来変わっていない。ゆえに今後も戦争は無くならない。」
「人間が平等である社会などありえない。強者が弱者を支配するのは当たり前。」
どうせ支配されるならマシな支配者がいい。」
「アメリカが正しいとは思わないが、金正日やフセインやヒトラーや東条英機に支配されるよりはマシ。」

・・・オイオイ。そんなに「長いものに巻かれ」ちゃって、良いの?!

ちなみに「東条英機よりアメリカの方がマシ」発言でもわかると思うけど、
原爆落して日本の戦争を終結させてくれてありがとう」史観の持ち主であり、
人類は地球にとって有害であるから滅びるべき」という思考回路の持ち主であるらしい。

・・・・・あー、ねー。

たまにはこーゆー「正反対な人」の意見を聞くのも、面白いね。
でも、なんだかんだ言って、生きているわけだし、生きるからには楽しい事追い求めたいし、希望は失わずに行こうよ、○○ちゃん、と、思うわけだ。
まあ、そういうことも含めて、ワシはこの世の中が好きなのだけどね。(つうかただ単に「暗いヤツ」が好きなのか~?!面白いから。)
日常生活では、「思想的に反対の人」でもけっこうイイやつ、魅力的なヤツ多いしね。

ここで終わろうと思ったんだけど、
逍遥録さんが、パレスチナ問題に対する「NHK週間こどもニュース」の記事を引用して、興味深いエントリーを書いてくださってます。

難しいパレスチナ問題を、こどもにもわかるように解説している「NHK週間こどもニュース」。
でも、肝心な事が書かれていない。(以下一部引用)

> 切れ切れに説明されているこれらの部分を読むと、ヒズボラと云う武装グルゥプが、イスラエル人を拉致して、犯罪者を釈放させようとしていて、しかもその背後にはシリアとイランがいて、武器や資金を提供している――と云う風に思えてきませんか?

> どうしてそこに、イランやシリアの名前が出てくるのでしょうか?


> だいたい、捕虜奪還と云いながら、なぜ空港や発電所を破壊する必要があるのか?


> ソコまで踏みこむのであれば、もっと露骨なカタチでイスラエルの後押しをしているアメリカの存在を、きちんと説明しなければいけないはずです。


> 国連の安保理事会(大国の政治ゲェムの遊戯台にすぎないが……)で戦争を停止するように働きかける動きも、アメリカが阻止しようとしています。


> それなのに、アメリカというキィワァドは、ひとつも出てきません。


> たしかにウソじゃない。ウソじゃないけれど、きちんと公正に説明していない。だったらウソと同じ。

> 今、世界でもっとも危険な国、世界平和の脅威となっている国家は、北朝鮮やイランではありません。
> イスラエルとアメリカ合衆国です。

(引用終わり)


先日のニュースで、ヒズボラが約200発のロケット弾を打ち込んだと言っていました。それだけ聞くとすごい脅威のようですが、この時の200発のロケット弾でのイスラエル側の死者は2人なのです。(もちろん「人が死んだ」という事実は軽視するべきではないと思いますが。)新聞が伝える双方の死者、行方不明者をみれば、あきらかにイスラエルが「やりすぎ」ていることがわかります。にもかかわらず、「テロ組織ヒズボラ壊滅のために仕方がない」と考えている人が少なくないのには驚かされます。

冒頭に書いた「友人」なども、そんなアメリカ寄りのマスコミ報道に知らず知らず「騙されている」人の一人だと、私などは思ってしまいます・・・・

悪はフィクション」という言葉が、最近は頭から離れません。

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2006年8月 1日 (火)

緊急 牛肉!!!

Photo_1

                                                         

                                                                          

                                                                

                                                                                     

                                                                                

                                                                                   

写真はへたり牛・・・・じゃなくて、ずっと前、アメリカかイギリスの「いやげ物」サイトで発見した「いやげ牛」。
あまりの可愛さで、すごく買いたかったんだけど買えなかったシロモノ。だからこれは写真だけ。

で、それとは反対に、消費者の多くはぜんぜん買いたくないのに買わされることになりそうなアメリカ牛。
きっこのブログ」によると、輸入再開を決定した時、小泉さんは「食べたくない人は食べなきゃいいんです」と言ったけれど、加工品に関しては産地表示を義務付けておらず、結果的に消費者は選ぶことができないので、食べたくない人も知らないうちに口にする可能性があるとのこと。小泉内閣にとっては、国民の健康や命なんてどうでもいいんだね、って事を証明するエピソードだね。(笑)

以来、私も牛肉を買うときの産地には常に気をつけているけど、加工食品の表示には「牛肉エキス」とか書かれていても、どこ産の牛肉なのかは明記されていないし、ミートソースの素の挽肉なんかにも明記されていない。

数年前、狂牛病が発覚してアメリカ産牛肉の輸入が禁止された直後のこと、「アメリカ産は売れないから、残った在庫はラベル貼りなおして出しちゃえ。って友達の肉屋さんが言ってた。」と、知り合いから聞かされて唖然とした事がある。その人が、本当にライトな感じで(何の問題意識も無く)言ってたのが、かえって怖かった。

それ以来、私はラベル表示についてもちょい懐疑的になってしまい、「本当に信用できそうな店」でしか、牛肉は買わないことにしている。
で、「きっこの日記」の情報が正しければ、牛丼を食べるなら「すき家」、加工食品を買うなら「S&B食品」、スーパーで牛肉を買うなら「ダイエー」なんだそうだ。私はコレにお気に入りの「モスバーガー」も加えて欲しいと思っている。モスは早くから「オーストラリア産牛肉」にこだわっていたし、ポテトを揚げる油も、マックのようなラードじゃなくて、植物油を使っているからだ。

狂牛病対策については、「すき家好きやブロガー同盟」発起人のluxemburgさんのところも必見!
「すき家」や「ココス」などで有名な「ゼンショーチェーン」の良心的な取り組みにも、頭が下がる。

とにかくあたしゃ、ステーキ、焼肉、牛刺し、ハンバーガー大好きな牛肉食人間なんでねえ、牛肉選びには神経つかいまくりなのだ。
コドモを持ってる親の立場からしても、学校給食でどこ産の牛肉使ってるかは気になる所だし、「食の安全」を国が守ってくれないどころか「危険を承知で輸入再開するけど自己責任でヨロシク」って言われるんじゃ~、ホント「自分と家族の身は自分達で守らなければ」モードに入るしかないよね。

・・・と、諦めモードだった矢先、「戦争のニュースばかりの日常」のコメント欄で、村野瀬さんがアドバイスしてくれた事。
> あきらめるのはまだ早すぎると思います。選挙を通じて、あるいは個々の政治家の事務所に直接、有権者一人一人が郵便や電話やファクスやメールで声を届ければ、それが有権者の意思を政治に反映させる第一歩になると思います。(^^)
> たとえば、アメリカ産のBSE牛肉輸入再開に反対、とご自分の選挙区の議員に言うことから、あなたの意思を政治に反映させることが始まると思うのですが、いかがでしょう。(^^)

私もそのとおりだと思いました。ところで、政府信じている右寄りの人は、アメリカ産牛肉も喜んで食べるのかしら?
この件に関しては、「右」も「左」も無いと思うのだけど、ソボクな疑問。

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