悪はフィクション・・・かも?!
たいへんな読書家で、私がけっこう尊敬(信頼?)していたある友人が、こんな発言をしたのでびっくりしてしまった。
「理想は高ければ高いほど実現不可能なもの。そんなものを追い求めるのは無意味だ。」
「人間の愚かさは有史以来変わっていない。ゆえに今後も戦争は無くならない。」
「人間が平等である社会などありえない。強者が弱者を支配するのは当たり前。」
「どうせ支配されるならマシな支配者がいい。」
「アメリカが正しいとは思わないが、金正日やフセインやヒトラーや東条英機に支配されるよりはマシ。」
・・・オイオイ。そんなに「長いものに巻かれ」ちゃって、良いの?!
ちなみに「東条英機よりアメリカの方がマシ」発言でもわかると思うけど、
「原爆落して日本の戦争を終結させてくれてありがとう」史観の持ち主であり、
「人類は地球にとって有害であるから滅びるべき」という思考回路の持ち主であるらしい。
・・・・・あー、ねー。
たまにはこーゆー「正反対な人」の意見を聞くのも、面白いね。
でも、なんだかんだ言って、生きているわけだし、生きるからには楽しい事追い求めたいし、希望は失わずに行こうよ、○○ちゃん、と、思うわけだ。
まあ、そういうことも含めて、ワシはこの世の中が好きなのだけどね。(つうかただ単に「暗いヤツ」が好きなのか~?!面白いから。)
日常生活では、「思想的に反対の人」でもけっこうイイやつ、魅力的なヤツ多いしね。
ここで終わろうと思ったんだけど、
逍遥録さんが、パレスチナ問題に対する「NHK週間こどもニュース」の記事を引用して、興味深いエントリーを書いてくださってます。
難しいパレスチナ問題を、こどもにもわかるように解説している「NHK週間こどもニュース」。
でも、肝心な事が書かれていない。(以下一部引用)
> 切れ切れに説明されているこれらの部分を読むと、ヒズボラと云う武装グルゥプが、イスラエル人を拉致して、犯罪者を釈放させようとしていて、しかもその背後にはシリアとイランがいて、武器や資金を提供している――と云う風に思えてきませんか?
> どうしてそこに、イランやシリアの名前が出てくるのでしょうか?
> だいたい、捕虜奪還と云いながら、なぜ空港や発電所を破壊する必要があるのか?
> ソコまで踏みこむのであれば、もっと露骨なカタチでイスラエルの後押しをしているアメリカの存在を、きちんと説明しなければいけないはずです。
> 国連の安保理事会(大国の政治ゲェムの遊戯台にすぎないが……)で戦争を停止するように働きかける動きも、アメリカが阻止しようとしています。
> それなのに、アメリカというキィワァドは、ひとつも出てきません。
> たしかにウソじゃない。ウソじゃないけれど、きちんと公正に説明していない。だったらウソと同じ。
> 今、世界でもっとも危険な国、世界平和の脅威となっている国家は、北朝鮮やイランではありません。
> イスラエルとアメリカ合衆国です。
(引用終わり)
先日のニュースで、ヒズボラが約200発のロケット弾を打ち込んだと言っていました。それだけ聞くとすごい脅威のようですが、この時の200発のロケット弾でのイスラエル側の死者は2人なのです。(もちろん「人が死んだ」という事実は軽視するべきではないと思いますが。)新聞が伝える双方の死者、行方不明者をみれば、あきらかにイスラエルが「やりすぎ」ていることがわかります。にもかかわらず、「テロ組織ヒズボラ壊滅のために仕方がない」と考えている人が少なくないのには驚かされます。
冒頭に書いた「友人」なども、そんなアメリカ寄りのマスコミ報道に知らず知らず「騙されている」人の一人だと、私などは思ってしまいます・・・・
「悪はフィクション」という言葉が、最近は頭から離れません。
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「我が闘争」よりも面白い「ヒトラー第二の書」:そこで開示された理性的な反ユダヤ認識 あっしらさんの投稿からです。
『自身が刊行を禁じた「続・わが闘争」 ヒトラー第二の書』(アドルフ・ヒトラー著/立木勝訳/テルフォード・テイラー解説/成甲書房/1800円)
日本語版が発行されたばかりのこの『ヒトラー第二の書』は、ドイツを占領した米軍関係者が印刷会社の金庫のなかにあった膨大な文書をもち帰り整理したことで見つかったとされるものだから、ヒトラーが著したもの(別人に書かせたということも含めて)とは言い切れ... [続きを読む]
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» 狂牛病飼料規制強化は実行不能 [晴耕雨読]
昨年10月に米食品医薬局(FDA)が提案した狂牛病(BSE)拡散防止のための飼料規制強化案に関する最終決定が未だに降りない。この案へのコメントは12月20日に締め切られたが、コメントの検討が延々と続いている。それを見ると、こんな提案は米国ではとても実現できないように見えてくる。
米国のような牛肉大生産・消費国では、科学者が推奨するような狂牛病拡散防止策は、そもそも実行不可能なのではないか。巨大な数の牛から生み出される”廃棄物”(死亡牛、ダウナーカウ、SRM等)を安全に処分する方法などあるのだろう... [続きを読む]
受信: 2006年8月11日 (金) 15時54分
» everybody goes〜正義のない自民にとくらキック [BLOG BLUES]
もう、お聞き及びだろう。われらが「とくらBlog」が、
来るべき政治決戦、2007年夏参院選に、民主党公認候補として
一人区の山口選挙区から出馬するのである。壮挙なり。快挙なり。
ここは一番、ブロガー仁義にかけても、断固支持を表明だあ。
山口選挙区といえば、言わずもがな、次期総理確定の晋三クン、
お膝元である。従米改憲の新総理の初陣に、その縄張内で
黒星をお見舞いできたら、うわははははは。痛快この上ないぞ。もとより、
勝利は望外の望み。「とくらBlog」には、選挙をうんと楽しんでい... [続きを読む]
受信: 2006年8月11日 (金) 18時28分
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受信: 2006年8月12日 (土) 15時34分
» とくらさんを応援します [喜八ログ]
「とくらBlog」の戸倉多香子さんが来年(2007)の参議院選挙に出馬することが決定しました。山口県の選挙区ですから神奈川県在住の私(喜八)は投票ができませんが、この身の及ぶ限り応援させていただこうと思います!
それで早速ですが(笑)、選挙はどんなに地味にやっても結構な入費がかかると思いま...... [続きを読む]
受信: 2006年8月13日 (日) 13時51分
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”石油ピーク"の意味するところ”
新しい日本の価値観と知恵の創造に向けて
と題する石井 吉徳 東京大学名誉教授の緊急提言です。
石油の世紀と「石油ピーク」
20世紀は"石油の世紀",豊かな石油によって人類が最も繁栄した時代だったのであろう。現代を象徴するクルマ社会は「常温で流体の石油」あってのもので,大量生産型の工業文明はクルマから開花した。石油は単なるエネルギー源ではない。化学合成原料であり,現代農業を根底から支えるもの,石油はまさに「現代文明の生き血」である。
この石油の価格がいま高騰して... [続きを読む]
受信: 2006年8月13日 (日) 14時17分
» この映像を見て恥ずかしくなるのは私だけでしょうか? [薫のハムニダ日記]
昨日は韓国のスポーツ・チャンネルで広島-巨人戦を見ながら、「いや~、韓国でカープの試合をテレビで見られるようになるなんて、いい時代になったなぁ。イ・スンヨプのおかげだなぁ。“巨人は嫌いだけど、スンヨプは好き!”」とつくづく感じておりました(広島がサヨナラ勝ちしたしィ~)。
そんなんで、昨日の午後はニュースを見ていなかったのですが、ある方から「韓国の議員が靖国に行った」ということを教えていただきました。どうやらこのニュースのことのようです。↓
靖国参拝問題:韓国議員、靖国神社に質疑書(毎日... [続きを読む]
受信: 2006年8月13日 (日) 19時28分
» NHK特集を見よう!! [お玉おばさんでもわかる政治のお話]
NHKが急に左旋回してませんか??
毎年8月にだけ、左旋回してるなどという口の悪い方もおられますが、(^^)それにしてもこのところのNHK特集の戦争特集ははお玉が観たものだけでもいずれも見応えがあり、
明日の22時〜の日中は歴史にどう向き合えばいいのか・は是非とも...... [続きを読む]
受信: 2006年8月13日 (日) 23時48分
» 小泉総理参拝しちゃったね [お玉おばさんでもわかる政治のお話]
やっぱし行ったかよ・・小泉首相。
昨日筑紫哲哉の番組で、姜 尚中さんが「明日は重大な日になる。今わからなくても10年後20年後にこの日のことを検証する日がくる・・」というような話(すみませんきちんと書き取っておけばよかった)をされてました。
姜 尚中さんの淡々と...... [続きを読む]
受信: 2006年8月15日 (火) 12時49分
コメント
こんばんは。とりあげてくださってありがとうございました。光栄です。
テロ撲滅という大義名分があれば、どんな非道なコトでもまかりとおるという世の中にしてしまったのは、あきらかに現米政権であり、しれを狂信的に支持するわが国の首相にも、その何分の一課の責任はあると思います。
>「人類は地球にとって有害であるから滅びるべき」という思考回路の持ち主で……
あ~実はいるんですよ、ボクの周りにも。
いや~ンんなコト云われたってねぇ……まず君が率先したら?なんてのは、やはり下品なので云いませんが、ダメダメですぐにあきらめたってしょうがないと思うんですよね。
仮に自分たちが今、存続か、滅亡かの岐路にいて、どっちか強制的に選ばなければならない場面でもなし、ボクとしてはそのテの安っぽい疑問(失敬)は、先の世代にお任せしたいところです。
とりあえず今日もビィルが美味いし、滅びる理由なんざ、ただのひとつも思いつきませんし。
投稿: 発掘屋 | 2006年8月 8日 (火) 22時40分
>「人類は地球にとって有害であるから滅びるべき」という思考回路の持ち主で……
有害でありえるという可能性だけは常に認識すべきと思いますが、こういうニヒリズムは結局、「ま、おれはわかってるんだけど」という鼻持ちならないエリート意識につながりがち。
発掘屋さんのおっしゃる通り、「まず君が率先したら」とお返ししたい。
R&Rは地べたをはいずり回りながらも、「悩みを抱えたまま踊る」音楽であり、「生きてることを喜ぶことを罪ではないと信じる者たちのために」なんであって、「敗北」や「逃走」の痛みをかみしめつつ、最後の最後は生と存在の肯定に至るのです。
投稿: なめぴょん | 2006年8月 8日 (火) 22時47分
ぷらさん、こんばんは。
アメリカというキーワードが出てこないのも不自然だけど、宗教についてはイスラム教シーア派だけに言及してキリスト教にもユダヤ教にも言及しないというのも不自然ですね・・・。
いくらこども向きのニュースとはいえ、こんな風にして偏ったイメージが増幅されていくとしたら怖い。
それを承知でこのニュースを引用して信徒を納得させる聖職者が極東にいるとしたら、それもまた怖い。
政治はさておき、そんな宗教なら3者揃ってせーのでやめればいいのに。
ところで、最後の「悪はフィクション」ってどういう意味ですか(^_^;)?
投稿: PFC | 2006年8月 9日 (水) 00時08分
凄い極論を言う人はブログ世界では結構います。
他所のブログですが、光市事件での犯人を殺し殺せと言っていた人が『貴方の家族が加害者になったら如何する』と質問されて『当然死刑』とコメント。
『自分自身なら如何する』も『当然死を持って償う』とコメント
何ともはや、・・・命がいかにも安っぽい。
命が失われるリアリティが全く感じられない。
想像力が無さすぎる。
今の日本で医療関係者以外で、人が死ぬ現場に立ち会った人はどれ程いるだろうか。?
家族や知人や友人の断末魔のとき、今正に命が失われる時、『命が掛け替えの無いもの』『一番大事なもの』、と知ることが出来るのだが。
しかい経験しなくとも愚か者以外は、人は想像できるのです。
知識も経験も想像力も無い者達が大言壮語、勇気が有るふりをするのです。
投稿: 布引洋 | 2006年8月 9日 (水) 17時06分
●皆さん、パンチの効いたコメント&TBありがとうございます。(*^^*)ワシ嬉しい。
で、真剣にお答えしようと思うと、ついつい時間だけが経ってしまいます。
明日は早朝からお出かけ。あと数時間で朝です・・・。
皆さんの書き込みから受け取ったメッセージ、近日エントリーしますので、まっててくだされ。(^^)
投稿: ぷら | 2006年8月10日 (木) 02時01分
ぷらさん、こんばんは。
「悪はフィクション」だという思考からは「善もまたフィクション」という結論がでてきそうですね。
これは冷笑主義ではないかと思います。
私の観察ではこの20年ほどは日本でも冷笑主義がはびこっていたようです。
が、最近になって世の中の流れが変わりつつあるようにも感じています。
案外、若い人たちは冷笑主義に染まっていないように感じるのです。
詳しいことはいずれそのうちブログ記事で・・・。
それでは明日は楽しんで来てください!
投稿: 喜八 | 2006年8月10日 (木) 22時19分
●いや~~、コメント欄に向き合うのひさしぶりだ~。(*^^*)今年の夏は、レジャーに振り回されてタイヘンでした。楽しかったけど。
> とりあえず今日もビィルが美味いし
そうそう、日常の小さな幸福に微笑む事が出来る、ただそれだけで良いですよね。
> R&Rは地べたをはいずり回りながらも、「悩みを抱えたまま踊る」音楽であり、「生きてることを喜ぶことを罪ではないと信じる者たちのために」なんであって、「敗北」や「逃走」の痛みをかみしめつつ、最後の最後は生と存在の肯定に至るのです。
なめぴょんさん、この言葉心に響きます。
(*^^*)
PFCさん、「続・悪はフィクション」もまたエントリしますね~。(夏休み終わってからだナ・・・。^^;)
喜八さんの「冷笑主義」のエントリーも楽しみにしてます。
布引さんのおっしゃる
> 命が失われるリアリティが全く感じられない。
> 想像力が無さすぎる。
これは私も強く感じています。
アメリカ映画や少年マンガなどで、正義の主人公がスマートに相手をやっつける姿に、私などは凄い違和感を感じるのです。
こんなに爆破されたら死体は凄い事になってるだろうなあ、とか、敵側にも家族がいるのになあ、とか考えると、作り話なのに悲しくなってしまうのです。
本当の戦争なのにTVゲームみたいだった湾岸戦争、戦争の醜さ・グロテスクさを全く感じさせない遊就館の展示、アメリカが開発している無人殺人兵器でますますお手軽化する戦争の未来の姿。
これからは、想像力無くしては戦争を止められないと思うことさえありますが、現実は真逆の方向へ流れていっているようですね。
> 今の日本で医療関係者以外で、人が死ぬ現場に立ち会った人はどれ程いるだろうか?
私事ですが、両親と義父の死に目に立ち会いました。最期に肺に水がたまって酸欠の金魚みたいな表情で徐々に瞳孔が開いていく様子は、ドラマでの「ガクッ」という死のイメージとはかけ離れたものがありました。
> 知識も経験も想像力も無い者達が大言壮語、勇気が有るふりをするのです。
斜に構えてクールを装うワカモノたちも、これから先、恋愛したり、大切な人の死を経験したりして、他人の痛みが解るようになったら良いですね。20年前のお馬鹿な自分の事を考えると、わりと楽観的に考えてはいますが・・・。
投稿: ぷら | 2006年8月21日 (月) 19時06分
ぷらさん、こんばんは。
ご家族の皆様と楽しい夏休みをお過ごしのようですね(^.^)。どうぞお疲れを出されませんように。
続編は気長にお待ちしてます。私も最近は他のbloggerさんの記事を拝見したりコメントを書き込んだりするのでいっぱいいっぱいで、自分のブログの更新がお留守になってますの。
お互いにのんびりいきましょう♪
投稿: PFC | 2006年8月21日 (月) 20時00分